20210209
映画『くちびるに歌を』を観た
ここしばらくアマプラで毎日邦画を観ていて、どれも本当に夢中で観て感動してしまうのですが、『小説の神様』と『くちびるに歌を』は個人的にすごくわーっとなっている
観ていていつか張り裂けた心の傷口を修復していってくれるような、そんな気持ちになる
深い傷口があった
だけどいまは
映画を観て子供のころみたいに夢中になっているのであんまりお腹すかないのかもしれない
10年くらい考えていてずっと出していなかったものも新しく生まれ変わって、映画映像を始めたころみたいにひとりで夢中になって書いているような状態に入っていると思う
ここ10年は書いても書いても
ずっと夢中になれず楽しくなかったからな
自分が形を目指していたからだなと思った
いまはようやく形になろうがなるまいがとにかく夢中で書いているというスタンスで
こっちの方が自分に合ってるなあと思う
形を目指して私より上手くできる人ならたくさんいるんだから私は自分自身を見失うな、と思う
少し前から撮りたいなあと思いはじめた映像もあるんだけれどこれは映る人がいないとできないので頭の中でもう少し練っておこう
いまはひとりが楽しいというのもある